空飛ぶ車いす
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フィリピン国旗 フィリピンからのフォトレポート

1 輸送ボランティア名 Naval Reynaldo Castillon 大川亜砂美
2 寄贈年月日 2022 年 7 月 23 日
3 寄贈相手の氏名 Ace Malolos Doctors hospital 
4 寄贈相手のご住所   国名 フィリピン 都市名 ブラカン州マロロス市 
5 高校生等へのメッセージ  
 
私の夫はフィリピン国籍です。この度、コロナで3年以上帰国できなかった夫と一緒に、車いすの輸送ボランティアに申し込みました。  
7月23日、空港で車いすを受け取り、荷物のチェックインをしました。そしてマニラの空港で受け取り、そのままタクシーでブラカン州というところに行きました。ブラカン州は、マニラの空港から車で2時間くらいの郊外です。夫の妹に寄贈先を相談したところ、妹の勤務先の病院はどうかと言われました。ブラカン州マロロス市というところにあるこの病院は最近建設されたばかりで、高齢の患者さんに使用する車いすが足りていなかったとのことでした。  
病院に到着後、簡単な寄贈式を病院で行ってくれました。輸送で傷がつかないよう厳重に梱包された車いすを開けた時、「こんなに状態のいい車いすを寄贈していただきありがとうございます」と感謝の言葉を頂きました。  
夫は輸送ボランティアを行うのは初めてのことでした。自分の出身国の困っている方向けに、小さなことではありますがよい行いができたことが嬉しい、と喜んでいました。  
輸送ボランティアの機会を下さり、どうもありがとうございました。


2019年1月 小坂 春比 様

主人のリタイアと私の還暦の記念に家族でフィリピンに旅行することになり以前から興味を持っていた車いすの輸送ボランティアに応募しました。
フィリピンは受け取りのボランティアさんがいらっしゃらないということで、車いすの寄贈先から探すことになりました。
インターネットで障碍者施設を検索し、連絡をとり寄贈施設を決めました。
成田空港での車いすの受け取りや輸送はスムーズにいきました。
フィリピンについてみると一年で一番大きなお祭りと重なってしまい、道は大渋滞で施設までの移動が難しいことがわかり、先方も違う施設に譲ってくださいということでしたので新たに譲渡先を探すことになりました。
ツアーの現地スタッフの方に相談し「Hands of Mercy」を紹介していただき、車いすを必要としている5歳のお子さんに譲渡することが決まりました。
お祭りの間は通信制限がかかり連絡が取れず、結局 ホテルを延泊して翌日やっとお会いすることができました。
Judaya君とお母さん、おばあ様に車いすをお渡しし、科学技術高校の生徒さんが修理、整備してくれたものであることをお伝えしました。Judaya君には少し大きいようでしたが、大人用の車いすであることをとても喜んでおられました。お子さんの成長に合わせて車いすを用意することができないので、大きくなってからも使えるもののほうがよかったようです。
今回は初めての輸送ボランティアでしたので不安もありましたが、善意のリレーのアンカー役を無事果たすことができ、ほっとしています。
また機会がありましたが、お手伝いさせて頂きたいと思います。

Judaya君とお母さん、おばあ様が喜んでいる写真