日本では「車いす」が、老人ホーム等から年間5万台以上廃棄されています。 一方、アジアでは原則「自費購入」のため「車いす」が高くて買えない人々が大勢います。 そのような人々に「車いす」をプレゼントしています。 「モノづくり」を学ぶ生徒達は、まだ使える「車いす」が捨てられるのは「もったいない」と言います。そしてこの「車いす」を自分達の得意な工業技術で再生して、誰かに役立ててもらいたいと考えています。手渡しリレーによりアジアで「車いす」が再び活躍することで、生徒達は「モノの大切さ」と「奉仕の精神」を学び、「国際感覚」、「達成感」等を実感することになります。
空飛ぶ車いすは、無理なくできるボランティアでリレーに参加する国際協力活動です。
子供が成長してサイズが合わなくなったので使わなくなった「車いす」を提供してくれます。(アジアでは小児用やリクライニング車いす、アルミ製の車いすが不足しており、大変喜ばれています。)
〔ボランティアリレーはこのようにして行われています〕