2016年1月 サクダ・シルプラシット 様 (谷口 美紀 様 代筆)
拝啓、時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。昨年度は当財団へ車いすを寄付いただき大変ありがとうございました。尚、私は日本語ができませんので、財団の谷口美紀が代筆しております。ご了承ください。
谷口から電子メールでご連絡させていただいた通り1月16日(土)に贈呈式を行いました。寄付をいただきましてから、こちら側の処理に時間がかかりましたこと、お詫び申し上げます。貧困や障害で苦しむ人々への寄付に対して、市の福祉課への問い合わせおよび当財団独自の再調査に時間を要しました。
今回、チェンマイ市内に在住のター・ジンパリリンさんという方へ御財団からの車いすを寄付しました。ターさんは妻に先立たれて一人暮らし、屋根しかない家に住んでおりましたが、高血圧から脳梗塞を患い下半身および片手が不自由な暮らしをしています。贈呈式は、市の福祉課の職員と看護婦の立ち合いのもと行われました。写真を添付いたしますので、ご覧ください。
また、贈呈式が終了後に財団の関係者に日本社会福祉弘済会の空飛ぶ車いすプロジェクトについて説明をし、今後、チェンマイ日本人会やチェンマイ市内の日本人に関係する団体にボランティアの支援を要請するよう呼びかけ、活動の輪を広げたいと説明しました。引き続き、ご支援を宜しくお願いいたします。 敬具
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